Fall Prevention System
特長・用途
- ATCの分離エアを制御するバルブ装置
- バルブ機構の誤操作、電磁弁の誤った手動切換え、配管折れ・詰まりによるエアの残圧などによる落下・脱落を防止
- 既存のシステムに簡易追加取付が可能
メカニズム
- 2つのバルブが共にONする(ATCが連結し、置台上にある)時か、共にOFFする(ATCが分離し、ロボットが置台から離れている)時にしかアンチャックポートにエア供給が出来ないようにする機構
取付イメージ
落下防止メカバルブ概要説明図
内部にある2つのバルブのON/OFF状態により、ATC連結時は置台上の安全な位置以外でアンチャックポートにエア供給させないための安全装置です。図1はツールドグと置台ドグを検出し、2つのバルブがONとなりATCを分離させることができます。図2では置台ドグを検出していないため、アンチャックポートにエアは供給されずATCを分離できません。